ブリッジ:一本失ってしまった歯の両脇の歯を土台にして、橋をかけるようなイメージで失った部分を補う方法がブリッジです。一見効率的に見えるかもしれませんが、一番のデメリットは、失ってしまった一本の歯のために両隣の元気な天然の歯を土台にするために、削らなければならないことです。お口の中はバランスがとても重要です。歯を一本失ってしまったり、虫歯を削って詰め物をいれることでも口腔内のバランスが崩れます。そして、人間の噛む力は非常に強く、噛み締めた時の力は平均約70キロと言われています。ブリッジで一本の失ってしまった歯を支えるために、両隣の歯にはとても強い負担がかかるので、長期的に考えた時に2本とも失ってしまう可能性が高くなります