椎名町駅前歯科・矯正歯科
根管とは歯の中の神経と血管がある部分のことを言います。根管についた細菌は神経を通じて顎にまで達します。そのために虫歯を放置しておくと鈍い痛みが襲ってくるのです。しかしながら、歯の神経や血管にまで虫歯が達すると自然に治ることはありません。そのために根管治療にて細菌を除去、予防することが必要です。根管治療は歯の根管についた細菌などを除去する治療法です。根管が汚れていると痛みや炎症がひどくなってきます。根管についた細菌を清掃し、その後に薬剤をつめてかぶせものします。
歯の神経の痛みを取ることができる
細菌が歯の中に侵入すると、歯髄炎になって強い痛みがでることがあります。神経を取ることで痛みがなくなります。
根の先にできた膿をなくすことができる
根管の中の細菌が根の先から出ると骨の中に膿がたまります。根管の中の細菌をなくすことで、骨の中の病変がなくなります。結果として歯を残すことができます。
1本の歯で約3~5回行う必要があります。週1回ご来院いただくと考えると1~1.5ヶ月かかります。回数はかかりますが、途中で治療を中断をしてしまうことで、治療箇所から細菌が入り、再発し、膿が出てしまい、結果的に治療期間が延びてしまうということもありますので、頑張って治療を行っていきましょう。